活躍している女性社員の紹介



総務部総務課課長 兼 システム3課課長
田口 佐知

経歴

 2015年9月に中途採用で入社しました。
 文系大学出身で前職は営業と、システム開発は未経験でしたが、社内研修後の2016年1月から2020年3月までは「プログラマ」として取引先企業へ出向をしていました。
 2017年度から2019年度まで労働者代表に選んでいただき、その関係で衛生委員会のメンバーに選ばれ、2018年度にはシステム1課リーダー、2020年度には総務課長兼システム3課長として配下所属のメンバーの管理だけでなく採用や営業、総務事務などのお仕事をさせていただいています。

未経験入社について

 業界未経験ながら「やってみたい」という気持ちでファインテックに応募しました。
 どうせ採用されないだろうと思っていましたが、まさかの採用となったので「それなら頑張ろう」と思い、今に至ります。
 社内研修は、当時は教材が充実していなかったので大変でしたが、当時の社長や課長に教えてもらいながら様々なことを学びました。
 今は新卒採用や未経験の中途採用も積極的に行っているため、社内研修の教材も十分にあってとても羨ましいです。

労働者代表について

 入社2年目で労働者代表になりました。
 入社してすぐは女性社員は私だけで、どうしても「男社会」なところがあり、会社から差別的なものを感じていました。それがどうにも腹立たしく、様々な意見を会社側に伝えていたので、「そんなに言いたいことがあるなら言える立場にしてやろう」と社員の皆さんが推薦してくださったのかなと思います。実際に就業規則の見直しや健康衛生などに携わることができ、様々なセミナーにも参加させていただきました。その結果、採用選考方法やハラスメント問題、産休・育休実績など会社として危機感を持たねばならない問題が明るみになり、2020年度からは本腰を入れて取り組むために、努力義務である「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」を策定いたしました。
 現在は管理職になり労働者代表からは外れていますが、女性社員も徐々に増えており、また、結婚、出産、育児や介護については男性にとっても影響のあるライフイベントのため、男女ともに働きやすい環境作りを目指していきたいと考えています。

管理職について

 システム1課リーダーのときから、当時ポストが空いていたシステム3課長の仕事もしていたので、「いずれシステム3課長になるだろう」と思っていました。
 ただ、兼務している中で、会社として不足している「営業部門」・「求人部門」・「事務部門」についてどうにかできないかと考え、不足してる部門を担当する部署(総務課)の設立を依頼し、総務課長(兼システム3課長)を拝命いたしました。管理職になりたいというよりは、会社に対して意見を言うのであればそれ相応の立場にならないといけないと考えていました。なので、そんな私を評価してくださり様々な経験をさせてくださった上司には感謝をしています。
 しかし、実際は管理職にならなくても「女性活躍推進」や「総務課設立」など、会社はいつでも協力的だったなと思います。

今後の展望について

 小さな会社なので、すぐに会社側と意見交換ができることがこの会社のメリットだと思います。困っていることや悩んでいることだけではなく、面白い意見や会社を発展させるような意見がもっと飛び交う会社になればいいなと思っています。そのためにも、自分が何をできるのか、考えながら仕事をしていきたいです。

求職者へのメッセージ

 最後までお読みいただきありがとうございます。総務部総務課の田口と申します。
 この記事のために自分の今までを振り返ったのですが、かなり会社に意見や我儘を言っていたなあと思いました。入ったばかりの中途社員の意見や我儘に対して本気で向き合ってくれる会社はほとんどないのではないでしょうか。
 挑戦意欲のある方や会社全体を盛り上げていきたい方に特におすすめできる職場です。
皆さんと会社見学や選考の際にお会いできるのを楽しみにしております。

※記事・所属部署は2021年4月時点のものです